カウンターについて
含浸紙の色の違いは何ですか?
色の違いにより硬さを選べます。
ソフト(青)、ハイソフト(赤)、ハード(緑)と基本的に3種類ご用意しております。
ソフト(青):最も一般的でキップやステア等の甲革に使用されています。
ハイソフト(赤):軟らかく仕上げたい靴(ミセス靴)などに使用されています。カーフの甲革に良く使用されます。
ハード(緑):紳士靴やブーツなど、しっかり仕上げたい靴に使用されています。その他、シルキーやエナメルなどの甲革にも適しています。
カウンターをもう少し軟らかくしたいのですが?
両サイド、上側(トップライン)を広く漉くことで調整する事が出来ます。また貼り合わせず床革1枚1.1mmや2.0mmなど、ご要望に応じて対応することが可能ですのでお気軽にご相談ください。
カウンター型の作製は可能ですか?
はい。アッパー、製甲の決型をお借りできれば弊社で作成します。グレーディングもいたします。
床革カウンターはどのように使用しますか?
アッパーにカウンターセメントを塗り、水に浸し半乾き状態になったカウンターを入れてつり込みます。
先芯について
先芯はどのような材質がありますか?
天然素材のヌメ革(銀付、床革)、合成素材の溶剤タイプ、ラバータイプ、ホットメルトタイプなど多種多様に取り揃えております。
中底について
中底にはどのような種類のクッション材を使っていますか?
一般的に使用されている高反発EVAから、軟質ウレタン系の低反発フォーム、高密度なポリウレタンやゴム素材を配合した中反発系クッション材、また衝撃吸収力、耐摩耗性に優れた商品も幅広く取り揃えております。
裁断加工や漉き加工について
裁断加工についても相談できますか?
はい。瓦の屋根の間に敷くゴムの裁断などの実績もございます。何でもお気軽にご相談ください。
海外から1.5mmのレザーボードを仕入れたのですが実際は2.0mmあったので1.5mmに漉くことはできますか?
はい。大丈夫です。お気軽にご相談ください。